マノン・レスコー

メトのマノン・レスコー

まだ寒さの残る東銀座の夜。メトのライブビューイング『マノン・レスコー』に行ってまいりました。映画とはいえ、ニューヨークのオペラ公演が次の月に日本で見られるというのは、やはり贅沢でうれしいことです!

 

カウフマンが降板し急遽アラーニャがデ・グリューを歌うことになった、というのも話題性ありましたが、アラーニャが初役だったというのもびっくり。

とっくに歌っていそうなのに。

オポライスのマノン役もぴったりで、代役でミミを歌った時よりも合っていると思いました。アラーニャと2人でありえないくらいの熱唱・熱演!

3幕4幕に進むにしたがってイタリアオペラ特有のドロドロ感は高まり、プッチーニの官能の音楽をたっぷり堪能させていただきました。