今回歌う曲の中に『シモン・ボッカネグラ』の中の二重唱があります。
作曲者のヴェルディは、バリトン&ソプラノの組み合わせで父娘の美しい重唱をいくつも書いていて、この曲もそのうちのひとつなのですが、意外と知られていないみたいです。
そして今回の場面は、すごくざっくり言うと
「生き別れになっていた父娘の再会」
です。娘のアメーリアの身の上話と大事に持っていた肖像画から、二人が親子であることが判明する。
・・・オペラですよね~!(笑)
「貧しいけれど信心深い老婆が、孤児だった私を育ててくれました・・・」とせつせつとアメーリアの語る旋律はとても美しく、心に響きます。私の大好きな二重唱です。
DVDやYou Tubeで研究した結果、肖像画をペンダントにすることにし、浅草橋でパーツを買ってきて作成しました。
浅草橋とかっぱ橋・・・とamazon、は小道具づくりの味方!