伊勢旅行2016 鳥羽編

先週末9月3日~4日は、大学時代の友人たちと待ち合わせて、鳥羽~伊勢に行ってきました。

何ヶ月も前から計画して、やっとこの日が!

 

1日目は新幹線で名古屋へ、近鉄で名古屋から鳥羽へ。近鉄は赤いシートがかわいい車両です。

明るいうちに遊覧船に乗って鳥羽湾を巡りました。私たちの乗った龍宮城のような船は、外装も内装も派手で一瞬動揺しましたが、このくらい派手なほうが楽しいのかも(??)

 

イルカ島でいったん降りて乗り換えたら、船の種類が変わっていました。その船も大きな花の絵が書いてあり、デッキには等身大の人魚の人形がいるという、なかなか派手な船でした。

潮風に吹かれながらオープンデッキで過ごす時間は心地よく、開放感があり、とても爽やかでした。

 

そのあとはミキモト真珠島へ。

真珠のできるまでの説明は想定内でしたが、展示されていた帯留の「矢車」の独創性と緻密さには感動しました!「矢車」は1937年のパリ万博に出展されたジュエリーで、ねじ1本で帯留になったりブローチになったり指輪になったりと12通りにもなるということです。

そのほかにも斬新な展示がいくつもあり、何十年も前にこれらを設計したミキモトと、それを作った職人さんたちの技には、敬意を表さずにはいられませんでした。

 

宿泊は海辺のホテルにしました。ホテルから見える広々とした空のかなたには、うっすらと虹が出ており、ひとときの幸せな気分を友人たちと分かち合いました。

こういうちょっとしたことでも嬉しい。

 

夕闇の薄群青色が下りてくるまでのしばらくのあいだ、海の向こうに残る夕焼けのグラデーションを楽しむことができました。