24日は、シアター・ゼロさんの『ホフマン物語』に、「アントニアの母」役で出演してきました~。
今回の版はアントニアが第3幕なので、お母さんの出番も、最後の最後です。
お昼ごろから場当たり→ゲネプロ→本番は夜、という過程を踏んできているので、私が出るころには、もう、出演者もお客様も疲れ果てているという・・・(笑)
お母さんは、亡霊というか悪魔ミラクル先生が映し出した幻影。
なので、ライトが当たっているところだけで動いてそこからは出ないでくださいね、という監督さんからの指示がありました。
よっしゃ、わかりましたよ~。
本番で出る時間は短かかったけれど、アントニアを破滅に導く大切な役どころなので、できるだけ頑張りました。
終わっちゃって、ホッとしたような、さみしいような・・・。
今日もまだ、いろんな場面の、いろんな音楽が、私の頭の中で鳴り響いています。
小劇場の手作り感満載の小道具やセットも、なかなか愛嬌があるものでした。
100均で売っているという、大きなダイヤモンドを見せびらかすシーンや、赤いゴム手袋をつけて行う、謎の診察シーンも、もう見られないなんて(笑)
ホフマン物語は、いろいろなキャラクターが必要だし、ホフマン役は難しいし、フランス語だしで、なかなか上演されないのですが、今回は参加することができて、とても良い経験になりました。
これからホフマン物語を観客として観るときも、今までよりさらに楽しめそうです。