小道具準備編(花)

年度末はただでさえ忙しい。

・・・なのに、

オペラコンサートの準備でさらに忙しくなってしまいました・・・(汗)

 

今回は、4つのオペラの抜粋なのですが、それぞれ30~40分くらいはあり、なかなかのボリューム。

『フィガロの結婚』→『ドン・カルロ』→『椿姫』→『蝶々夫人』の順でやるのですが、よく考えると、ものすごく盛り沢山なプログラムだった。

人間、わかっていないということは恐ろしいもので、いろんなことにチャレンジしてしまうのであった・・・。

 

でも、どれも有名なオペラだし、せっかくなので、来たお客様にはこの中でひとつでも気に入って帰ってもらえるといいな、と思うのであった。

 

私が歌うのは、『ドン・カルロ』のエリザベッタのアリア「世の虚しさをお知りになるあなた様」と、『蝶々夫人』から抜粋で「ピンカートンとの愛の二重唱」「ある晴れた日に」「スズキとの花の二重唱」などなど。

 

花の二重唱で撒こうと思って、花びらを用意しました。

アマゾンで買った花びら(もともとはウェディング用と思われる)は、100枚がくっついているので、根気よく1枚ずつはがします。

その後、静電気が起こらないようにエレガードし、カゴに入れます。

 

春らしいピンク。

 

外にも桜の花が咲き始めたけれど、それともちょっと似ている。

 

練習で、スズキと撒いては、拾い集める。

 

これを撒いている蝶々さんは、絶好調に幸せなんだよね・・・。

 

今回は、最後の悲しいシーンは、やりません。花の二重唱で終わり。

ここまで観て、このオペラを最後まで観たいと思ってもらえると良いな。