歌劇『シモン・ボッカネグラ』が終了しました。
10月23日の公演にはアメーリア役として出演して、
10月24日の公演には観客として観に行ってきました。
このところずっと、シモン漬け。
まだ、頭の中を、オペラのあちこちの旋律がぐるぐる回っています!!
ぐるぐる回っているのは、自分のところよりも、序曲であったり(個人的には序曲が一番好き)、バスとバリトンの延々と続く二重唱であったりするのですが。
8月から始まって3ヶ月近く稽古に参加してきたので、終わっちゃってさびしいです。
ヴェルディのオペラの中では、あまり上演されない、というか、全幕上演しにくい演目なのですが、このプロダクションの場合、指揮者、ピアニスト、キャスト、関わっている人全員が「シモン・ボッカネグラ愛」に満ちあふれていて(!)、楽しく幸せな日々でした。
私は初役でしたので、マニアの方々より解釈が遅れていたのですが、そのぶん得るものも大きかったと思います。
シモンとアメーリアのペンダントは、私の手持ちの小道具コレクションの中から提供させていただきました(笑)
演じてきたオペラの役は、私にとってどれも大切な役ばかりです。
それに新しい役が加わりました。
みなさまに感謝です!