『蝶々夫人』は悲しいお話です。
当時の社会情勢としては仕方のない面もあるだろうけれど、見終わった後はいつも居たたまれない気持ちになりました・・・。
でも、プッチーニの音楽はあまりにも美しい!!
散りばめられている日本の音楽のモチーフは、あの時代にどうやって手に入れたのだろうか、と思う。
何度か稽古するうちに『蝶々夫人』をだんだん客観視することができるようになりました。
この名作をどうにかうまく伝えたい、という気持ちが強くなり。
ところで、
舞台ではみんな真剣に演唱していましたが、舞台裏はこんな感じでした。
・・・って、こんな写真撮ったっけ?(汗)
今回は字幕担当の桑原さんにも和装でお願いしました。
伝承ホールの桟敷席で、文豪風。
かっこいい。
やはり着物は、日本人の民族衣装だなあ、としみじみ思うのでありました。