22日は、伝承ホールで「作曲家二人展」でした。
現代音楽はあまり耳なじみがないのでは、と思っていましたが、私の予想よりたくさんのお客様がいらしていて、ちょっとびっくりしました。
舞台上にいても、客席のお客様が熱心に耳を傾けていらっしゃる様子は良く伝わってきて、とても嬉しかったです。
演奏者がみんな上手な方ばかりで、ご一緒させていただけたのも、嬉しい。
私は、夏ボケなのか、リハーサルの時間を間違えたり(→でもどうにか間に合った)、忘れ物をしたり(→これは後述)、落し物をしたり(→スタッフの方が拾ってくれた)、
・・・もう、どうしたの、っていう感じだったのですが、
温かい方々に支えられて、どうにか無事に本番を終えることができました(汗)
服部先生の、静かで幻想的な世界が、うまく伝えられていると良いなあ。
今回は、曲想から、ドレスじゃなくて夏着物で歌わせていただきました!
紫と薄いグレーのざっくりした縦縞模様の小千谷縮の着物に、
生成り色で植物のポイント柄のある麻八寸帯、
蘇芳というか深い赤の、帯揚げと帯締めです。
楽屋でいざ着付けをしようとしたら、なんと帯枕を忘れている・・・!(困)
これから渋谷のデパートの呉服売り場に買いに?と思っていたら、
お手伝いに来てくれていた大学時代の友人が、持っていたタオルと私の腰紐で、即席の帯枕をささっと作ってくれました!
ありがたや~。
面白い経験がまたひとつ増えました。
終演後のビールが美味しかった!