今年は、クリスマスの直前にジャズ・コンサートに行く機会ができました。
場所は渋谷のオーチャードホール。
ライブハウスじゃなくて、大きなホールで聴くジャズも、また新鮮。
最初は硬かった客席の雰囲気も、後半だんだんほぐれてきて。
演奏は、うらやましいくらい、自由だった。
自由に演奏するためには、とてつもない才能と、技術と、練習が必要だけど、そんなことを微塵も出さない、ただただ自由に音楽を楽しんでいるように見える人たちが、そこに居る・・・。
オリジナルのジャズ(即興含む)の連続でしたが、心地よく聴けました。
最後にちょっとだけクリスマスっぽい曲もあったけど、ゴスペル調に編曲されていて、大人のクリスマス、って感じだった。
ミラーボールが回ると同時に、小曽根真さんのサイン入りのハートが、天井からひらひらと羽のように舞い降りてきて足元に落ちて。
2枚ももらってしまった。
「縁起物」という言葉が頭に浮かびました。
たぶんコピーだと思うけれど、演奏の力のおすそ分けをもらえたようで、嬉しかったです。