先日、目黒雅叙園の百段雛まつりに行ってきました。
今年の「ひな紀行」は、青森・秋田・山形。
「ひな紀行」は今回で10回目ということですが、やっと来ることができました。
藩主や旧家が所有していたというお雛様は、伝統文様や家紋などの入った特注品。
どれも手が込んでいて、小さなものは繊細で、大きなものは迫力があります。
撮影は基本的にNGでしたが、「漁樵の間」の山形のお雛様だけは撮影OK。
つるし雛は、五穀豊穣や子孫繫栄の願いを込めた細工物がたくさん吊り下げられていて、かわいらしい。ひとつひとつ見ていくと、「祈り」や「その土地の文化」が伝わってきて、感慨深いものがありました。
帰りは、目黒のフルーツパーラーで集合して、ケーキ。
一足早い雛まつりかな。