3月3日は、市谷柳町にある加賀町ホールで試演会でした。
今回の試演会の目的は2つあって。
ひとつは、6月のオペラに向けて『フィガロの結婚』の2幕と4幕のフィナーレ部分を演奏会形式でかけてみること。
これだけでも、40分もあるんです!
もうひとつは、勉強中の重唱をお客様の前で演奏し、聴いていただくこと。
出演メンバーが思い思いの重唱を持ち寄って披露しました。
私は『フィガロの結婚』では伯爵夫人のパートを、重唱では『ルクレツィア・ボルジア』のドン・アルフォンソ(バス)との二重唱、『アイーダ』のアモナズロ(バリトン)との二重唱をさせていただきました。
モーツァルトからベルカント、そしてヴェルディ後期へ。
モーツァルトのオペラはあまり経験がなく、苦手意識があったのだけど、だいぶ歌えるようになってきたかなあ。
でもリズムに乗り遅れたりして(困)、まだのびのび歌えていない気がします(汗)
しかも楽譜(ベーレンライター版)が重すぎ、譜面台がグラグラするので、手で押さえながら歌う羽目に。
早く暗譜しなくちゃ・・・。
重唱の2曲は初披露でしたが、どちらも好きな曲で、全力投球で歌わせていただきました!
加賀町ホールは、試演会で使うにはもったいないようなホールで、響きも雰囲気もとても良いので、また別の本番でお願いしてみたいです。
裏方や場内アナウンスもやったので、バタバタしていたら、写真を撮り忘れました・・・。
顔見たら、つけまつげも忘れてた!(笑)
・・・というわけで、この日に着ていたドレスと、手元のプログラムの写真を。