今年も「和のあかり」展に行ってきた

目黒雅叙園の「和のあかり×百段階段」に行ってきました。

百段階段のイベントは季節ごとにいろいろあるけれど、私はこの「和のあかり」展が一番好き。

 

まず、最初の部屋は「十畝の間」。

目の覚めるようなコバルトブルーを背景に、繊細な細工を施された竹あかりが黄金に輝いている。それは仏像を見ているようでもあり、また都会の夜景を見ているようでもあって、不思議な感覚に包まれました。

最初の部屋から、すっかりノックアウトされてしまいました。

 

次の「漁樵の間」では、真っ赤なランタンフェスティバル。

豪華絢爛な部屋を、鯉や龍が幻想的に泳いでいて、まるで竜宮城のよう・・・。

こういうお祭りが催されるという長崎の冬に、是非とも行ってみたいものです。

 

次の部屋は「和傘」を使ったあかり。

和傘の色が塗の床にも反射して、部屋中に花が咲いたようです。

この色彩はどこかで見たことがあるなと思っていたら、夏の朝に咲いている朝顔にも似ていました。

 

昨年私が大注目していた、階段に寝かされていたこけしたち・・・は今年は無かった・・・。

「こけしスイーツ」として展示にはあったので、その中で一番気に入ったものを写真に収めました。

お誕生日ケーキです。

 

今年は、部屋いっぱい使うような、大掛かりな展示が多かったような気がします。

全部屋撮影OKな上に、インスタ映えするような美しいスポットが満載なので、みんな写真を撮りまくっていました。

浴衣女子もちらほら居て、見ているだけで嬉しい。暑いけれど着物でも出掛けられるこういうイベントに、若い人も参加してほしいなと思う。