①先週の日曜は、楽しみにしていたイベント、目黒雅叙園の「ひな紀行」に友人たちと出掛けてきました。
今年のテーマは「出雲・因幡・萩」。
新しいお雛様は豪華絢爛で、古いお雛様には歴史と思い入れが感じられ、どれも素敵でした。
今年からどのお部屋も写真が解禁になったので嬉しい(フラッシュは作品保存のため禁止)。
部屋いっぱいに飾られた「座敷雛」は特にすごかったです(写真2枚目)。
炭鉱王の邸宅での雛飾りを再現したらしい。
これは出すのも片付けるのも、大変だわ~。
しかも、神話や民話の世界があちらこちらで展開されており、ヤマタノオロチがいたり、竜宮城があったりで、もうすでにお雛様の域を超えている。
例年「ひな紀行」は外国人も多くて人気の企画ですが、今年は意外と空いていたような気がします。
②そして2月18日は「雨水」の日だったので、我が家のお雛様も出しました(写真3枚目)。
子どものころ両親が大阪で買ってくれて、ある時期からは伯母がずっと預かってくれていたものです。
東京に持って来るときにメンバーが解散したため、お内裏様とお雛様だけになっていますが、出して眺める度に何とも言えない、懐かしく幸せな気持ちになります。
関わった人たちの「思い」のようなものが宿っているのかも。
金屏風を誤って捨ててしまったため、代わりにゴールドのショールで勘弁してもらっています。